お買い得な車と言えばセダンです。それもお高いヤツ。
今回はVIP御用達、高級セダンをお勧めしたいと思います。
高級と言っても一体いくらからって話になるとキリがないですが、今回は600万円オーバーからのセダンを例にここが違うよってポイントをざっくり書いていこうと思います。
車種で言うとクラウンとかベンツのEクラスとかからですね。
それでは早速いってみましょう。
高級車はとても静かで音楽も楽しめる!
一番の違いはこれです。
特に新車1000万クラスのセダンになると走行中の静かさが全く違う。
エンジン音はほとんど車内に入って来ないし、アイドリング時は耳を澄まさないとエンジンがかかっているか分からないくらい静かです。
エンジン自体が静かというのもありますが、最も違うところは室内の遮音性です。外の音をできる限りシャットアウトし、室内に音を入れないようにしています。
アクセルを踏み込んでも、高速道路を走行しても車内はかなり静か。街中を流す程度なら眠くなってしまうほどで、女性とのデートなんかではとても喜ばれますよ。
またそのおかげで音楽を楽しむこともできます。
新車価格が高い車にはそれ相応のオーディオが用意されていて、スピーカーもたくさん配備されてます。
特に世界的に有名なメーカーのオーディオシステムが組まれていることもあるので、普段聞き慣れたCDも高級車で聞くと新たな発見ができると思います。
ちなみに昔乗っていた2000年式のメルセデスベンツのSクラスでは、なんと窓ガラスが二重になってました。
そのおかげで走行中はまるで新幹線に乗っているような包まれ感があり、VIPが乗るだけあるなぁと感動したものです。
高級車は速い上に乗り心地が良い!
例えて言うなら「滑るように走る」。
スペックを見るとエンジンの馬力も十分あり、それを7段、8段のAT、あるいは専用のCVTで滑らかに走らせます。そして気が付くと結構なスピードが出てたりするので、一般道では要注意です。
さらに足廻りは「電子制御式エアサスペンション」が装着され、荒れた路面でも車体をフラットに保つように走ることができるんです。
例えばアスファルトがボコボコしてるような道路だったらフワッとした感じで、高速道路のようにスピードが出ている状況ならビシッとしてくれます。
その為極端に言うと時速50Kmでも100Kmでも乗り心地が変わらないので、長距離運転をしても疲労感はかなり軽減されます。
その代わりエアサスペンションが故障すると結構な額が飛びますので要注意です!
高級車は安全性がスゴイ!
よほど無茶な運転をしない限り高級車はスリップしません。
これは電子制御式エアサスペンションと連動して横滑り防止機能などの制御システムがあるからなんですね。
例えば冬場の凍結した路面で空転を防いだり、車体がスリップしそうになるとすぐ制御が介入しスリップを防止してくれます。過信は禁物ですが、これがあると冬道の走行もそこまで緊張しませんよ。
またエアバックもほぼ全方位に配置され、万が一の衝突の際は乗員を守ってくれます。今では軽自動車にもサイドエアバックが付いてますが、その他含め最新の装備は高級車から普及してくるんですね。
こういった装備もメーカーは相当な開発費をかけていますが、高級車からじゃないと開発費を回収できないのかもしれません。
高級車は快適!
言うまでもなく高級車は快適です。
室内の温度は適温で、かつシートは手触りが良いレザーにベンチレーター(送風やヒーター付き)、高級ホテルのラウンジみたいな間接照明。
そして後部座席は適正な広さが確保されています。
意外に思われるかもしれませんが、セダンの後部座席は十分な広さがあり実際に乗ってみると快適なんです。
スポーツセダン的な車種だと足廻りの固さを感じますが、政治家や会社のお偉いさんが乗るようなセルシオやレクサス、クラウンなどは後席でも快適です。
ちなみに適度なローダウンはカッコよくなりますが、度を過ぎると乗り心地は台無しになっちゃいます。
たまに地面スレスレの車が走っていますが、あれは車内で飲み物も飲めません。
はっきり言って理解不能ですね。
まとめ:高級セダンはお買い得!
はっきり言って予算があるなら狙い目です。
なぜなら法人所有が多いため
①過走行でもメンテナンスがしてある場合が多い(リース契約がほとんど)
②経費購入なので査定額を高くする必要がない
③輸出がほぼないので値段がこなれやすい
以上のことから大幅に値落ちして中古市場に出てくるんです。
で、もし狙うのであれば、やはりオプション付きが良いでしょうね。
いくら若者の車離れと言っても高級車に憧れる人は一定数いますから、エンジンなど大きい所がダメにならない限り何人ものオーナーを渡り歩くことがほとんどです。
そう考えると中古で買っても下取りが付きますので、オプション付きを大事に乗るといいかもしれませんね。
ということで高級セダンがお買い得なワケでした!
それではよいカーライフを!
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